更年期障害漢方 関連について
更年期障害漢方 の情報をくわしく調査してみると、なかなか面白い事実に気がつきます。
動物には更年期障害はありません。
人間のようにほとんどの人に当たり前のように訪れるものではありません。
人間は火を通すことによって食べ物の中の雑菌が死滅し、安全なものを口にすることから寿命が延びたと言われています。
このように飛躍的に寿命を延ばしてきた人類ですが、女性の閉経時期は変わっていません。
女性が閉経を迎える時期が本来の人類の寿命だったのです。
更年期を過ぎた年齢以降というのは、人類が発達によって手に入れた寿命なので、その時期を生き抜くことを想定していないということです。
そのため更年期を過ぎるとさまざまな変化があらわれるのです。
更年期とは40〜55歳あたりを指しますが、この時期は変化せずに平均寿命が延びているということは、更年期後の人生が延びていることに他なりません。
動物は子孫を増やす能力がなくなったら生きて意味が寿命を迎えて死んでしまいます。
女性らしさをコントロールするエストロゲンが活発に分泌されているのもそのためかも知れないと考えると辻褄も合います。
そんなテーマも更年期を境に変化し、人生は子孫を残すというテーマから解放されます。
更年期障害が発症すると失うものばかりに目がいきがちですが、人間は他の動物と違って更年期を機に得るものもあるという発想の転換が大切です。
実際に更年期の時期を契機に新しいことにチャレンジする人が多いのはとても前向きで良いことだと思います。
閉経によって「自分は女性ではなくなる」と思ってしまって、それが性生活に悪影響を与えるようなことがあっては、問題だと思います。
女性は閉経による更年期障害という契機を体験するため、体に大変化がおとずれたと感じてしまうのだと思います。
閉経によって妊娠能力がなくなるということは、避妊をどうすれば良いのかという疑問も多数聞かれます。
完全に閉経したことが確認されるまでは避妊をしたほうが無難であるというのが一般的な意見です。
更年期障害は女性ホルモンが減少することによって起こります。
ですので更年期障害を治療するには女性ホルモンを補充してあげれば良くなるのでは?と考えるのは真っ当です。
体内で活発に生産されていた女性ホルモン、それが生産されなくなってきたのであれば外部から補充する、そんな治療法がHRTという治療法です。
HRTは更年期障害の治療法として欧米で行われてきており、日本でも治療法として確立しています。
欧米では40年前くらいから一般的に治療法として採用されているのですが、日本では現在ではありません。
更年期障害を明確に病気の元として捉えるか、我慢すべきものと捉えるかという価値観の違いが関係していると思います。
更年期障害が見られるようになっても、欧米のように不快感があるだけでも治療の対象とする考え方とは確かに違います。
更年期障害が不快感を伴うだけのものであれば、痛みを我慢することが美徳である日本人なら治療の対象として考えるのがもっと遅れていたかも知れません。
更年期障害の本当に骨粗しょう症や高脂血症がクローズアップされるにしたがって、閉経後の健康に対して脅威であるという考え方がように治療が行われるようになりました。
QOL(Quality of life=生活の質)という考え方が医療に採り入れられるようになると、閉経後の人生を健康に過ごすためには更年期障害をキチンと治療する必要があるという結論に達します。
現在更年期障害の治療法として一般的に採用されているHRTは女性ホルモンを本来の周期にあわせて補充することによって生理リズムを取り戻して活性化することを目的としています。
HRTはあくまでも西洋の医学ですが、このように体のリズムを取り戻すことによって他の部分の健康を目的とする治療法はむしろ東洋医学の思想に近いものがあります。
漢方にも更年期障害を治療法はちゃんとあります。
治療法が漢方なら効いた、という例はいくらでもあります。
漢方による更年期障害の治療法とはどんなものでしょうか。
漢方医学によると女性の体は7の倍数で節目を迎えるとされています。
女性機能をつかさどる働きは7歳で活発になり14歳で月経が始まる。
28歳で腎気はピークを迎え、42歳で衰退する。
49歳で衰弱してしまい、閉経する。
これが7の倍数で訪れる女性の体に関する節目です。
陽とは陰には余分な熱を冷ましたり潤したりする働きがあります。
体においては陰と陽のバランスが取れているのですが腎気が弱まってくると(漢方では「腎虚」と言います)、陰と陽のうち機能が低下します。
更年期障害の症状がほてりや多汗など、暑い時に状態になるのは、陰の機能が低下していることを表しています。
陰とバランスが崩れてしまうと、不眠気味と体力が低下するという悪循環に陥り、腎虚は加速度的に進行してしまいます。
西洋医学と視点が違いますが、見事に更年期障害の症状やその進行性を言い当てています。
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カテゴリー:更年期障害漢方
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