更年期障害薬 に関して
最近話題になりつつある更年期障害薬ですが、一般的には、どのように認識されているのでしょうか。
更年期障害の症状があるからと言って、それら全てが一斉に発症するわけではありません。
どれが発症するか、またどの程度発症するかは完全に人それぞれです。
不快感や自覚症状があるにも関わらず、この症状は女性ホルモンであるエストロゲンが減っていることによって起こる症状、つまり更年期症状です。
更年期障害の原因となっているのは女性ホルモンの減少なのです。
また、女性ホルモンは骨にカルシウムを貯め込む働きがあるので、女性ホルモンが減少するとこの働きも衰えてしまいます。
更年期障害は女性ホルモンの減少によって骨の中のカルシウムが減少してしまうという現象も引き起こします。
骨折なんて簡単に治る…ということに間違いはないのですが、高齢になって骨折するとそれをキッカケに寝たきりになる可能性もあるので軽視は出来ません。
更年期という言葉は女性の卵巣機能が低下し始める時期として40〜55歳までを指しています。
更年期障害も当然この時期に起きるとされています。
更年期障害における全ての始まりは閉経です。
閉経に伴って卵巣の機能が停止し、女性ホルモンの分泌が減少しますので、その時点から少しずつ体に影響があらわれ始めます。
別の項でお話した、いわゆる更年期症状は最も早くおとずれます。
具体的には閉経後の数年間以内と言われています。
生殖器の不快感は閉経後1年から5年以内程度であらわれますので、更年期症状の時期とほぼ同じです。
HRTで使用される薬剤についてお話します。
HRTの中でも特に重要なエストロゲンには作用の強さや使用時期によって薬剤が異なります。
それぞれをご紹介しておきましょう。
エストロゲンの種類はE1、E2、E3と分類されています。
このE1からE3までの分類は作用の強さによって分類されており、一番強いのがE2で、E1、E3と続きます。
E2はエストラジオールという薬剤で、3つの中では最も強い薬剤です。
ピルとしても使用されている薬剤で、女性ホルモンの状態をコントロールする作用を持っています。
E1やE3が効かない、つまりホルモン状態を制御できない場合に使用されます。
使用の時期は閉経前。
次に強い作用を持っているのがE1のエストロン。
卵巣の機能が停止した後で更年期症状を抑えるためには、まだある程度エストロゲンに強さが必要な時期ということで、閉経直後に処方されます。
最後にE3のエストリオール。
エストロゲンの中では最も作用が弱いため、副作用もほとんどありません。
そのため、HRTの治療を開始した際にはまず使用される薬剤です。
これで効果が見られない場合はE1やE2へと移行していきます。
作用が弱いということで、閉経直後ではなく閉経後しばらく経ってから使用されるのが一般的です。
西洋医学のHRTは不足してしまった女性ホルモンそのものを外部から補うことで更年期障害の克服を目指しますが、東洋医学・漢方の場合は漢方薬によって力を高めることによって力で女性ホルモンが分泌できるように改善を目指します。
この処方は更年期障害が発症してしまってからの治療法ですが、生活習慣によって病気を予防するという漢方の考え方を生活に採り入れることが出来ます。
更年期障害が症状として前、つまり40歳を過ぎた頃から体自身が健康になろうとする能力を妨げることなく充分な適度な運動を心がけると違います。
食品としては、黒豆、黒胡麻などは更年期障害には効果があります。
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カテゴリー:更年期障害薬
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